誰でも気軽に取り組める脳トレとして、とよだクリニック院長が自作した脳トレ問題をYouTubeにて公開していますが、動画は、どんどん進んでいくのでやりにくいという方のために、記事として掲載しています。
知って得する脳トレ小話
「間違い探し」と「しりとり」
認知症予防効果が高いのは、どっち?
皆さんは、どちらが認知症予防効果が高いと思いますか?
間違い探しは、図形認識力を主に鍛えることができますし、しりとりは、言葉の思い出し力を主に鍛えることができるので、どちらも脳トレ効果は、バッチリです。
ですが、年を取るに従って、まず衰えてくるのは、思い出し力!
買い物から帰ってきてから、「あ!牛乳を買うのを忘れていた!」とか、会話中に、なかなか言葉出てこなくて、あれ、これ、それを使っていませんか?
こうした物忘れは、記憶力の1つである思い出し力が衰えてきていることで起こります。
一方、図形認識力は、ものの形や色を認識する力です。
お店に並んでいる沢山のトマトの中から、「これは、真っ赤に熟れた大きなトマトだ!これにしよう!」と選ぶことができるのは、図形認識力のおかげです。
どちらも、生活する上で、重要な脳機能ですが、年をとることで起こる物忘れのほとんどが、思い出し力の低下が原因で起こること、思い出し力は前頭葉と海馬が関係している脳機能であり、認知症で最も早期から機能低下する部位と一致していることを考えると、間違い探しよりもしりとりの方が脳の老化予防効果が高く、認知症予防効果が高い!と言えます。
1日1問!院長自作の脳トレ問題にチャレンジ
今日の1問は、「青森りんごしりとり」です。
青森県では、50種類のリンゴが栽培されているのですが、その中から5つ選び、あなあきしりとりを作ってみました。
空欄に入れる言葉は、名詞なら何でもOK!
全ての空欄を埋めて、しりとりを完成させて下さい。
答えは、#6で発表します!
動画で脳トレチャレンジしたい方へ
参考として、YouTubeにアップされている実際にとよだクリニック院長が制作した脳トレ動画の中から北海道編を3つリンク掲載しています。
他の動画については、YouTubeで動画右下に表示される「チャンネル登録」をクリックして登録すると、スマホ画面一番下の登録チャンネル一覧から見ることができるようになります。
お手軽脳トレ 北海道編
- #1【北海道酪農間違い探し】
注意力や集中力を鍛えます - #2【北海道思い出アルバム】
記憶力を鍛えます - #3【北海道しりとりパズル】
思い出し力を鍛えます
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