新型コロナウイルスが蔓延、いつと違う生活が長引き、「もう、疲れた!」「ストレスが限界!」「コロナ関連の情報を見聞きすると気分が落ち込む、イライラする」「不安で落ち着かない」「夜、眠れない」など、様々な体や心の不調を感じていませんか?
それは、コロナうつ、コロナ不安、コロナ疲れかもしれません。
この記事では、コロナうつ、コロナ不安、コロナ疲れを改善させる対処法について紹介いたします。
コロナうつ、コロナ不安、コロナ疲れとは?
新型コロナ感染症が発生して、生活スタイルが大きく変わりましたよね。
今までなら、人との距離なんて気にせずに買い物できた!
マスクなんてしなくても、自由に外出できた!
外から帰ってくる度に、手洗い、消毒なんて、面倒な事、しなくて済んだ!
行きたいところに行くことが出来た!
今までとは、ガラリと変わってしまった生活にストレスを感じていない人なんていないはずです。
そのストレスこそが、コロナうつ、コロナ不安、コロナ疲れの原因です。
そして、気分が憂うつとかイライラしやすい等の気分の不安定さが主体になっている状態を「コロナうつ」、不安を感じやすい、落ち着かない等不安感が強い状態を「コロナ不安」、体がだるい、疲れやすい、集中力が続かない、何かをするのが億劫等疲労感や気力の低下を主体する状態が「コロナ疲れ」です。
こうしたコロナうつ、コロナ不安、コロナ疲れは、新型コロナ感染症によるストレスが原因ですので、新型コロナ感染症が収まり、今までの生活が戻ってきたら、改善してしまうことも多いです。
ですが、対策を施ず放置すると、うつ病やパニック障害・強迫性障害などの不安障害に進展してしまう危険性もあります。
また、ストレスを受け続けることで、もう1つ恐ろしいことが起こってきます。
それは、脳の海馬細胞の破壊です。
脳の海馬細胞は、ストレスに非常に弱いです。
ですので、ストレスが続くと、海馬の神経細胞がダメージを受け、最悪は、死んでしまいます。
海馬は、ご存知の方も多いかと思いますが、記憶力の中枢です。
見たり、聞いたりしたことを一時的に覚えて記憶しておくのが海馬の役割です。
この記憶力の中枢海馬がダメージを受けることで、物忘れが起こってきます。
さらには、海馬細胞が死滅していくことで認知症が起こってきます。
コロナうつ、コロナ不安、コロナ疲れを病気に進展させないために、海馬をストレスから守るために、しっかり対処していきましょう!
コロナうつ、コロナ不安、コロナ疲れ対処法
外に出るのは不安、怖い!という方もおられると思いますので、ここでは、家の中で出来るコロナうつ、コロナ不安、コロナ疲れの対処法を紹介いたします。
対処法その⓵:思い出し法で、ワクワク楽しい気分になろう!
ワクワク楽しい気分になろう!と言っても、そんな気分になれないですよね。
大丈夫です!
今、ワクワク楽しい気分になる必要はありません。
楽しかった旅行のことを思い出してみてください。
友達と出かけた旅行、家族で出かけた旅行、いろんな旅行があると思います。
楽しかった旅行を思い出すと、「あー、あの時は楽しかったなあ」「また、行きたいなあ」等と思いませんか?
それで、OKです!
今、楽しい気持ちになれなくても、楽しかった思い出を思い出すと、脳の中でセロトニンと呼ばれる物質が分泌されます。
セロトニンは、別名「幸せホルモン」。
憂うつな気持ちやイライラ、不安な気持ちを和らげてくれます。
また、自律神経の1つである副交感神経を活発にし、心身をリラックスさせて、疲れをほぐし、ストレスに負けない体にしてくれます。
そして、旅行の思い出を思い出すことで、少し気持ちが和らいだら、今度は、楽しい未来を想像してみましょう!
なかなか上手くワクワク楽しい気持ちになれない!という人には、「日本全国ご当地自慢脳トレブック」を利用してみると良いかもしれません。
手前味噌で申し訳ないのですが、「日本全国ご当地自慢脳トレブック」は、私が作成した脳トレ本です。
ですが、多くの方が想像しているようなひたすら問題を解いて脳を鍛えるだけの脳トレ本ではありません。
47都道府県の観光名所やご当地グルメを取り上げ、おうちで日本一周旅行が楽しめる脳トレ本として人気で、若い方から大人そして、お年寄りまで年代を問わず楽しめる内容になっています。
もちろん、脳トレ本ですので、脳を鍛えて活性化させる効果もありますが、今、説明してきたワクワク楽しい気分にさせて、コロナうつやコロナ疲れを改善させるために必要なセロトニンを増やす効果もあります。
本に掲載されている全国各地の観光名所やご当地グルメの写真やイラストを見ていると、「あ!ここ行ったことがある!」「食べたことがある!」と、自然に楽しかった思い出を思い出すことができます。
さらには、「ここ、行ってみたいなあ!」「これ、食べてみたいなあ!」「コロナが終息したら、行ってみようかな?」等と楽しい未来を想像させてくれます。
加えて、脳トレーニング+ワクワク気分が、コロナによるストレスが引き起こす海馬の破壊も防いでくれます。
また、子供さんからお年寄りまで、どの年代の方でも楽しめるので、家族で、旅の思い出を語り合いながら、コロナ終息後のお出かけ計画をしながら、ワイワイ楽しむこともできます。
もし、良かったら、試してみてください。
画像は、日本全国ご当地自慢脳トレブックから3ページ抜粋です。
旅の思い出を書いたり、旅行プランを立てるページも用意されています。
対処法⓶:リズム体操で、コロナストレス解消!
ワクワク楽しい気分になることで、脳内のセロトニンが増え、コロナうつ、コロナ疲れが改善できると説明しましたが、
運動、特に、音楽に合わせて動作を行う「リズム体操」でも、脳内のセロトニンを増やすことができます。
音楽に合わせて行う体操なら、ラジオ体操でも、エアロビクスでも、何でも良いです。
ただし、あまり激しすぎるものは、無酸素運動になるので、NGです。
散歩でもよいのですが、外は、コロナウイルスがどこに潜んでいるのか分かりませんし、感染への不安もあるので、家でできる体操がオススメです。
日の当たる部屋で、音楽に合わせて体を動かすリズム体操を行ってみましょう!
私が個人的に作成したリズム体操「もしかめ体操」と「どこさ体操」を載せておきます。
「もしかめ体操」は簡単ですが、「どこさ体操」は少し難しいです。
よかったら、チャレンジしてみてください。
また、脳トレ本での日本一周に続いて、リズム体操でも日本一周できるように各地のご当地体操を集めました。
全国制覇目指して、チャレンジしてみてください。
*注意!
立って行うと、危険ですので、60歳以上の方は、なるべく椅子に座っておこないましょう。
もしかめ体操
「もしもし かめよ~ かめさんよ~」の曲に合わせて、3つの動作をおこないます。
どこさ体操
「あんたがた どこさ」の曲に合わせて、11の動作を次々と行っていきます。
曲が進むにつれて、行う動作が増えて、難しくなりますよ。
脳トレに続いて、リズム体操で日本一周!
facebookにて、全国ご当地体操をアップしています。
Let’s go【日本全国ご当地体操】
♬北海道、東北地方をアップしました!
♬関東地方をアップしました!
対処法③コロナうつ、コロナ疲れに効く食事
後日、アップします。
まとめ
コロナうつ、コロナ疲れの対処法として、「ワクワク楽しい気持ちになること」と「リズム体操」を紹介させていただきました。
この2つは、コロナうつやコロナ疲れに対してだけでなく、ストレスによってダメージを受ける脳の海馬を守ってくれます。
ぜひ、取り組んで、コロナに打ち勝ちましょう!
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